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【活動報告】ASAHI8プロジェクト 2020-21 SEASON 活動報告

いつもレバンガ北海道へのご声援ありがとうございます。

レバンガ北海道は、2019-20シーズンに続き2020-21シーズンも、オフィシャルスポンサーのポッカサッポロ北海道株式会社様との共同企画「ASAHI8プロジェクト」を実施しました。
 
「ASAHI8プロジェクト」は、レバンガ北海道 #8 多嶋朝飛選手が、兼ねてよりプロアスリートとして、社会への貢献活動を行いたいという意向があり、ポッカサッポロ北海道株式会社様が支援するレモネードスタンド普及協会の活動に共感し、小児がん支援の輪を広げていくという活動です。

昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて、「レモネードスタンド活動(*)」の開催は難しいと判断して募金活動は一時休止し、今シーズンは下記の項目を実施いたしました。
(*)プロジェクトに賛同し100円以上の募金をいただいた方にレモネード1杯をご提供する活動

この活動がより広く周知され、小児がん支援の輪が広がっていくよう、最終報告としてご報告させていただきます。


▼2020-21シーズンプロジェクト概要はこちら
https://www.levanga.com/news/detail/id=14341

 


『ASAHI8プロジェクト』最終報告

2020-21シーズンに実施いたしましたASAHI8プロジェクトの活動を、下記のとおりご報告させていただきます。

<実施項目①>
今シーズン多嶋選手が獲得した総得点数に3,000円をかけた金額をポッカサッポロ北海道株式会社様からの寄付金とし、レモネード普及協会を通じて小児がんで苦しんでいる子どもたちへ寄付させていただきます。
 
総得点数                                  421得点
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合計                        ¥1,263,000




<実施項目②>
また、ポッカサッポロ北海道株式会社様がNPO法人日本小児がん研究グループ(JCCG)を通じて、小児がん患者支援関係者をレバンガ北海道ホームゲーム(**)に招待させていただいたチケット売上額の一部を、レモネード普及協会を通じて、JCCGへ寄付させていただきます。

◆対象試合:北海きたえーる開催15試合、よつ葉アリーナ十勝開催2試合、北ガスアリーナ札幌46開催2試合)
◆ご来場人数:27名
◆寄付金額:¥77,200


実施項目①                          ¥1,263,000
実施項目②             ¥77,200
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合計                         ¥1,340,200



 


ご来場者コメント


「初めてバスケの試合を見たのですが、こんなに迫力があってスピードが速いと思いませんでした。
今日の試合でバスケの楽しさに気づきましたし、またレバンガ北海道さんの試合を見たいと思いました。
今度は自ら多嶋選手の応援に行かせていただきます。」

「自分は高校バスケをしていて、病気のせいで最初の1年が無駄になってしまいました。
ですが今日の試合を見て、今後のバスケ生活への考え方が変わりました。
病気をしっかり治して、大学でバスケをして、なれるならプロになりたいと思いました。」

「近くで見れてシュートも迫力が凄かった。
仲間にパスする朝飛選手がとってもかっこよかった。
今日ここに来れてよかった。今年一番の思い出になった。本当にありがとうございました。」

「家族みんなで楽しく応援させてもらいました。
これからも引き続き多嶋選手を応援していきます。
また見に来たいと思います。ありがとうございました。」

 

プロジェクト関係者コメント

ポッカサッポロ北海道株式会社 代表取締役社長 稲熊栄二 様
「ポッカサッポロ北海道では、社会貢献に対する多嶋朝飛選手の熱い思いに共感し、今シーズンも引き続きサポートをさせて頂きました。
しかしながら、2020年から続く感染症問題の深刻化により、多嶋選手自ら募金活動に立って頂くことは難しい状況になり、違う形での貢献を模索し、ASAHI8プロジェクトシートの設立を後押しさせて頂きました。
2021年1月よりJCCG理事会を通じて小児がんを克服された方、また医療従事者など様々な方をASAHI8プロジェクトシートにご招待させて頂きました。
多嶋選手のプレーまたレバンガ北海道のプレーヤーの活躍を見て頂くことにより、多くの勇気を頂いたと思います。
ご観戦された方々のメッセージを拝見し、その活動意義が非常に重要と考え、今後も多嶋選手と社会貢献活動を応援していきたいと考えております。
末筆になりましたが、新型コロナウイルスにより困窮されている多くの方々へお見舞いを申し上げますと同時に、同対策に日夜闘っておられる方々に厚く敬意を表します。」


NPO法人日本小児がん研究グループ(JCCG) 札幌北楡病院 小林良二先生
「小児がんは稀少な病気ですが、最も多く発生する白血病をはじめ様々な病気があります。
以前は治ることがない病気でしたが、現在は医療の発達で多くの子どもたちの命が救われています。
しかしながら、残念なことに治療によって何らかの障害を残してしまったり、あるいは治るはずがないという世間の偏見から進学・就職に不利益を被ることが度々みられます。
今回の株式会社レバンガ北海道様・多嶋朝飛選手・ポッカサッポロ北海道株式会社様のプロジェクトは、このような小児がん患者および経験者に勇気を与える事業として大変ありがたく考えております。
当初は、試合観戦のポスターをはっても希望者が少なくてどうしようかと思いましたが、お話しをすると希望者がどんどん増えて今回観戦できなかった患者さんもいるくらいでした。
また観戦できた患者さんからは、「とっても楽しかった」とのコメントもいただいております。
スポーツは本人ができてもできなくても楽しめて元気を与えることができるすばらしいものと考えます。
今後もレバンガ北海道の選手のますますの活躍を期待するものであります。
患者さんとともに我々医療者も応援しております。」

レバンガ北海道 #8 多嶋朝飛 選手
「先ずは昨シーズンに続き今シーズンも、ポッカサッポロ北海道様と共にこのような活動をできたことに感謝申し上げます。
そして日本小児がん研究グループ様を通し、このような難しい状況下の中でも様々な方々を試合に招待できたことにも感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
僕自身、昨シーズンのようにホームゲーム会場で募金活動が出来なかったり、このプロジェクトを通じて様々な方々と交流できなかったのは非常に残念ではありましたが、この活動を通して少しでも多くの方々に小児がんのことを認知してもらえる何かのきっかけになってほしいと思っています。」

 

本件に関する過去のニュースはこちら


▼2019-20シーズンプロジェクト概要
https://www.levanga.com/news/detail/id=13266

▼2019-20シーズンプロジェクト始動会見
https://www.levanga.com/news/detail/id=13284

▼2019-20シーズンプロジェクト活動報告
https://www.levanga.com/news/detail/id=13591

▼2019-20シーズン 感謝状授与式 実施のご報告
https://www.levanga.com/news/detail/id=14110


 

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