レバンガ北海道 B.LEAGUE 2020-21シーズン終了のご挨拶
いつもレバンガ北海道への全“緑”応援をありがとうございます。
B.LEAGUE 2020-21シーズンは、新型コロナウイルスが落ち着く気配のない中で開幕を迎えました。
まだBリーグのレギュラーシーズンは続いており、この後優勝かけて戦うチャンピオンシップへと続いていきますが、5月2日のHOME最終戦をもってレバンガ北海道の今シーズンが終了いたしました。
シーズンを通してレバンガ北海道への多大なるご支援とご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。
B.LEAGUE 2020-21シーズンは、50%の入場制限、声を出しての応援や隣合った席に座ることなども禁止となり、これまでのスポーツ観戦の醍醐味を奪われる中ではじまったシーズンでありました。
2週間に1回のPCR検査や、練習時も独自のガイドラインに基づき、とにかくクラブとしては、シーズンを全うできるよう、チームはもちろん試合に関わる皆さまの安全を守ることができるよう、チームから陽性者を出さない対策と、出た際にも濃厚接触者扱いにならないための対策を、保健所の方からのアドバイスをいただきながら徹底してまいりました。
チームは宮永新HCのもと、「This is us.」を掲げ、これがレバンガ北海道であるという姿の体現を目指しましたが、結果は59試合(1試合消滅)を14勝45敗、東地区10位と非常に厳しいシーズンとなりました。
この結果をクラブの代表として真摯に受け止め、来季は自分自身が覚悟と責任を持ってチームの強化に全力を注いでいきたいと思っております。
今シーズンに関しては引退後間もないシーズンであったこともあり、チームにどのように関わるべきか、どのくらいの距離感で接していくかを見定めるシーズンでもありましたが、今のBリーグで戦って勝利を積み重ねることは簡単なことではないので、しっかりとHCをサポートし、チームをより良い方向へ導くために、自分のできることを全てやっていきたいと思っています。
そのためには、B1残留やCS進出といった目標ではなく、常に日本一に本気で挑戦できるチームを創らなければいけないと思っています。
来季は目指すチームのベースである、40分間激しいディフェンスを貫き全員がアタックし、最後まで諦めずに戦う姿勢はそのままに、常にチームの勝利に貢献することを最優先に戦える集団にしていきたいと思います。
来シーズンが無事に迎えられるのか誰にもわからない状況ですが、政府や自治体の判断に基づきながら、スポーツが持つ力で少しでも皆さまの明日にガンバレを届けられる存在となり、感動と笑顔を生み出せるクラブとなれるよう、クラブ一丸となって邁進してまいります。
最後になりますが、改めまして、ブースターの皆さまをはじめ、北海道バスケットボール協会の皆さま、パートナーの皆さま、行政・自治体の皆さま、報道関係の皆さま、全ての関係者の皆さまのご支援とご協力のおかげで、このような状況下においても試合を開催することができ、シーズンを乗り越えることができました。
選手たちにとっても、厳しい状況の中で常に試合で背中を押し続けてくださった皆さまからたくさんの力をいただきました。
心より感謝申し上げますとともに、来季におきましても厳しい状況は続きますが、引き続きレバンガ北海道へのご支援とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社レバンガ北海道
代表取締役社長 折茂武彦
選手からブースターの皆さまへのメッセージ動画もぜひ併せてご覧くださいますと幸いです。
▶https://youtu.be/I5gtGkZaVFI