(株)レバンガ北海道・学校法⼈鶴岡学園 北海道⽂教⼤学明清⾼等学校との教育連携協定締結のお知らせ
このたび、株式会社レバンガ北海道は、学校法人鶴岡学園 北海道文教大学明清高等学校と教育連携協定を締結する運びとなりましたことをご報告いたします。
なお、本日、本件の記者会見を実施いたしましたので、併せてご報告いたします。
協定概要について
本協定は、株式会社レバンガ北海道と学校法⼈鶴岡学園 北海道⽂教⼤学明清⾼等学校が、北海道のプロスポーツチームの振興・発展、そして、プロスポーツ選⼿の育成、および、⻘少年の⼈材育成を通じて地域社会へ貢献することを⽬的とし、相互に連携いたします。
2021年4⽉に、株式会社レバンガ北海道がプロ選⼿、そして、世界で活躍できる選⼿の育成・輩出を⽬的としたレバンガ北海道U18を設⽴するにあたり、2019年5⽉に『トライアウトを経たU18所属選⼿の⾼等学校受け⼊れ』として、Bリーグ初のU18と⾼等学校とが協定を結ぶ構想について協議を重ね、トップアスリートの育成に尽⼒できる環境を整え連携いただき、育成・輩出するチャレンジを共に⾏なっていくことを決定いたしました。
北海道⽂教⼤学附属⾼等学校(仮称)が教育機関としてU18選⼿を受け⼊れ、学びの場を提供いただき、⾼校⽣としての勉学・⼈間性の成⻑を図ります。
また、U18選⼿の練習に必要な施設環境の提供、遠⽅地選⼿のサポートとして学校が持つ寄宿舎の準備も⾏なってくださいます。
さらには、レバンガ北海道がユースチームのコンセプトとして掲げている、『道⺠から愛されるチーム』となれるよう、学校法⼈鶴岡学園 北海道⽂教⼤学明清⾼等学校としても地元のスポーツの振興・地域社会貢献活動の面でもレバンガ北海道と連携を図ってまいります。
北海道⽂教⼤学明清⾼等学校 公式WEBサイト
詳しくはこちらをご覧ください。
▶http://www.bunkyo.ed.jp/
学校法⼈鶴岡学園 北海道⽂教⼤学明清⾼等学校 校⻑ 佐々⽊淑⼦さま コメント
本日は、株式会社レバンガ北海道様と本校との教育連携協定調印式に多数お集りいただき、有難うございます。
また、レバンガ北海道様におかれましては、U15から繋がるU18クラブチームの設立、誠におめでとうございます。
さて、本校は、鶴岡新太郎・トシご夫妻によって、札幌市南区藤野の地に昭和34年に創設された高校です。
以来61年校名等を変えながらも、建学の精神「清正進実」(清く正しく進取の気概を持って実学を学ぶ)ことを礎とし、時代の要請に応えて参りました。
そして2年前、レバンガ北海道トップチームの練習場所として、本校の体育館をお貸ししたことがきっかけとなり、お互い何か協力し合えないかと模索し、前例のない教育連携の内容について検討を重ね、ようやく本日、協定締結に至りました。
先ほど、交わしました協定書のとおり、本校がU18クラブチーム所属選手を生徒として受け入れ、学習面・生活面・教育環境面等で連携を図っていくこととなりました。
ちょうど来年令和3年4月からは、ここ恵庭キャンパス内に校舎を新築移転し、校名を「北海道文教大学附属高等学校」と変え、新たな歴史を創るスタートの年と重なります。
また、U18クラブチームを受け入れることは、本校のスポーツ系部活動である「男女サッカー部」「男女バスケットボール部」「硬式野球部」に所属する生徒達にとりましても、共に人間性を高め、互いに切磋琢磨できるスポーツ教育環境が整うことにも繋がります。
さらに、私たち教職員にとっても、プロのバスケットボール選手を目指す人づくりに関われることは、とても貴重であり、学校運営の視点からも大変有意義で有難いことと受け止めております。
この教育連携協定を結ぶに当たりご尽力くださいました 株式会社レバンガ北海道 代表取締役社長 折茂武彦様をはじめ、関係各位の皆様に心から感謝申し上げます。
最後となりましたが、ご出席の皆様のご健勝を心からお祈りしますとともに、これまで同様の温かいご支援をお願い申し上げ、締結者の挨拶といたします。
本日は誠に有難うございました。
株式会社レバンガ北海道 代表取締役社長 折茂武彦 コメント
このたび、学校法⼈鶴岡学園 北海道⽂教⼤学明清⾼等学校様と教育連携協定を結ぶことができ、⼤変うれしく思います。
本件の前に発表させていただきましたとおり、株式会社レバンガ北海道は、2021年4⽉より、レバンガ北海道U18が始動する運びとなっております。
U18の設⽴に共感してくださり教育連携協定を締結いただきます、学校法⼈鶴岡学園 北海道⽂教⼤学明清⾼等学校様には、プロ選⼿を⽬指すU18の選⼿を教育現場の視点よりサポートいただきます。
U18の活動において、遠征や各種⼤会、さらには在学中からトップチームの練習に参加できる環境である中、勉学の面でも配慮をいただけることは選⼿にとって⾮常に⼼強いものになると感じます。
しかしながら、勉学を軽視するのではなく、模範となれる選⼿の形成にもクラブとして勤めてまいりますし、育成世代で最も重要である⼈間形成の⾯でも、⾼等学校との連携を図ることで、⾃覚と責任を持ち、⼼⾝ともに成⻑できる選⼿の育成を⽬指します。
さらには、技術向上の⾯で⼗分な環境を整えてくださることで、プロ選⼿の育成・輩出に寄与いただけますことを深く感謝申し上げます。
私⾃⾝も、昨シーズンで現役を引退し、今後は選⼿の育成にこれまで以上に関わることで、北海道から国内外を問わず多くのプロ選⼿を輩出できるよう邁進してまいります。
▲株式会社レバンガ北海道と学校法人鶴岡学園 北海道文教大学明清高等学校との教育連携協定記者会見の様子
向かって左から、学校法⼈鶴岡学園 北海道⽂教⼤学明清⾼等学校 校⻑ 佐々⽊淑⼦さま / 株式会社レバンガ北海道 代表取締役社長 折茂武彦