<3/15更新>B.LEAGUE2019-20シーズン 第28節 川崎ブレイブサンダースvsレバンガ北海道(GAME1)試合中止のお知らせ
<3/15 更新>
中止が決定されました経緯につきまして、株式会社レバンガ北海道代表取締役CEO横田陽より、以下の通りご説明させていただきます。
(本ページ下部をご覧ください)
本日、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)より、第28節3月14日(土)川崎ブレイブサンダース対レバンガ北海道戦の中止が決定されました。
レバンガ北海道所属の3選手に発熱が確認され、厚生労働省より新型コロナウイルス感染症の疑い例として公表されている発熱状況には及ばないながら、他選手の不安や、精神的なコンディションをふまえ、試合を適切に実施することはできないとの判断がなされ、中止が決定されました。
本試合の扱いについては、追ってB.LEAGUEから発表予定となっております。
また明日3月15日(日)の川崎ブレイブサンダース対レバンガ北海道戦に関しては、選手の体調を確認したうえで、B.LEAGUEが判断をする予定となっております。
決定次第、公式サイト、公式SNSにてお知らせさせていただきます。
【発熱が確認された選手】
#1 ケネディ・ミークス
#10 市岡ショーン
#15 マーク・トラソリーニ
中止に至った経緯についてご説明させていただきます。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、これまでの間、クラブといたしましては、毎日の検温と手洗い消毒、マスク着用を厳守し、極力外出も控えるなどの徹底を行っており、3/13日時点までにおいて、37度以上の熱があった選手・スタッフはおらず、同日遠征に出発いたしました。
3/14(土)10時頃、試合会場での練習に向かう前に、ホテルにて検温したところ、マーク・トラソリーニ選手に37.1度の熱があり、咳もあったことからホテル待機を命じ、チームドクターや本人から症状の聞き取りなどのうえ、試合参加をさせない判断をし、12:30頃Bリーグ競技運営部および川崎ブレイブサンダースへ報告しております。
その他の選手は朝の検温時では36度台であったため、予定通り会場で練習を行い、その後ホテルに戻り、再度試合会場入り(16:30頃)した時点で再度検温した結果、ミークス選手が37.3度、市岡選手が37.1度の熱があったため、ベンチ登録はさせない判断をし、17時頃にBリーグ競技運営グループに報告いたしました。
Bリーグが定める厚生労働省のガイドラインをベースにしたBリーグの行動指針では、3選手の症状では試合中止には至らないことになっておりますが、川崎側ともその後協議した中で、選手の健康・安全を担保する観点から、このまま試合を実施するのは厳しい状況ではないかと17時40分頃に会場にいるBリーグ関係者に相談。
その後Bリーグで協議が行われ、協議のための時間や関係各所との調整のため試合開始予定を15分遅らせ、最終的にBリーグが試合中止を判断いたしました。
この試合を楽しみにしていただいていた両チームのファン・ブースターの皆様、川崎ブレイブサンダースの関係者の皆様には、このたびの弊クラブ所属選手の体調不良により、試合中止に至りましたこと、心よりお詫び申し上げます。
Bリーグによる新型コロナウイルス感染予防の行動指針上では、今回の3選手の症状はその指針に抵触しておりませんでしたが、感染者の多い北海道であるということだけでなく、微熱が3名続いたという点からも、その時点で発熱がない選手たちに関しても、疑いがある状況の中で試合をさせることは、他選手の不安を拭い切ることができないという両チームの意見をもとに、Bリーグが最終的に中止という判断をしております。
中止発表後も、あらゆる想定について協議しながら、当該選手たちの新型コロナウイルス感染の検査を行えるよう、検査機関への依頼は行っておりましたが、感染者との濃厚接触や4日間の微熱が続いているなどの感染が疑われる要件は満たしていないので、すぐに検査ができる状況にない中、本状況を逐次チームドクター、トレーナーと協議しながら、朝(3/15)の検温を踏まえ、今後の判断を行って行く予定で進めてまいります。
皆様にはご心配をお掛けいたしますが、クラブとしては選手とスタッフの安全を最優先に考え、リーグと協議していきたいと思いますので、引き続きご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
株式会社レバンガ北海道 代表取締役CEO 横田陽
本件に関する B.LEAGUE からのリリースはこちら
https://www.bleague.jp/news_detail/id=81505