B.LEAGUE 2019-20 SEASON レバンガ北海道 #8多嶋朝飛選手 契約更改会見実施のご報告
このたび、株式会社レバンガ北海道は、B.LEAGUE 2019-20シーズンにおいて、多嶋朝飛選手と契約合意に至りましたので、ご報告いたします。
2019年5月28日(火)に、本件に関する会見を行いましたので、その内容をお知らせいたします。
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#8 多嶋 朝飛 選手 / Asahi Tajima
【生年月日】1988年10月8日
【ポジション】PG
【背番号】8
【身長/体重】173cm / 73kg
【出身校】東海大学
【出身地】北海道
【国籍】日本
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#8多嶋朝飛選手 コメント
「2019-20シーズンもレバンガ北海道でプレーさせていただくことになりました。
昨シーズンは今までにないくらい苦しいシーズンを過ごしてきた中で、最後の最後でB1残留を果たすことができましたが、この苦しかった経験を活かすのは昨季を経験した自分たち次第であり、レバンガのために、北海道のバスケットがより盛り上がるために、チームとしてはもちろん、自分自身も、また1年間を通して新しいバスケットを見せられるように頑張っていきたいと思い、今季もレバンガ北海道でプレーすることを決めました。」
Q.今季も強豪揃いの東地区でどのように戦っていくのか
A.
「シーズンの後半戦はケガで試合に出られない時間が多く、外から客観的に試合を見て、自分たちのチームと、優勝を争ったような強豪チームの何が違うのかを見比べたときに、強いチームが特別なことをしている訳ではなく、ディフェンスを5人で懸命にする、リバウンドに入る、走る、仲間のためにスクリーンをかけるだったり、バスケの基本となることを徹底してしっかりとやり、その中で都度適切に判断して思い切りよくプレーする、それを40分間しっかりとやり続けることができるかが差になっていると感じました。
もちろん戦術や戦略もチーム毎に異なり、選手個々の細かなスキルの差があったりしますが、レバンガも40分間これをやり続けるというものをしっかりと確立してコート上で体現することができれば、どのチームとも戦うことができると思いますし、最後に勝つか負けるかのところまで持っていけると思うので、今シーズンは内海HCも続投が決まっているので、早い段階からチームが目指す方向を固めて取り組むことができますし、チームがひとつになってシーズンをフルに戦い抜きたいと思っています。
リーグのトップ3が東地区にいる中で、チャンピオンシップへの出場権を勝ち取るには、優勝を狙えるだけの力がないとそこまで辿り着くのも簡単なことではないと思いますし、もちろん交流戦も簡単なゲームはひとつもありません。
チャンピオンシップだけを目指していたら、少しでも勝てないことが続いたときに、昨季のようにそのままずるずるといってしまうことになりかねないですし、そんなシーズンにはもう絶対にしたくないので、チャンピオンシップ以上のものを見据えて戦っていかなければならないと思っています。」
Q.今シーズン特に意識することは?
A.
「シーズン60試合というのはBリーグ初年度から変わっていないですが、短い期間で平日開催が増えるなどよりハードなスケジュールになってきていますし、60試合戦い抜くには、これまで以上にケアやコンディションの維持・向上をさせていくようにしなければいけないと感じましたので、新しいシーズンに向けてそこの部分はまず注力したいと思っています。
昨シーズンは、結果として外国籍選手による得点に偏ってしまった部分もあったので、どこからでも得点を狙うことができて、試合によって日替わりヒーローが出てくるようなレバンガらしさを出すうえで、自分がシュートを打つことがオプションのひとつとして相手の脅威になれるように、チームとしての様々な攻め方を都度判断しながら使っていきたいと思います。
今シーズンどのような戦いをしていくかは、まだチームが始動していないのでわからないですが、チームの戦術やHCから求められることを遂行しながら、外からのシュートを狙うことでスペースを拡げていかなければ中も活きないと思うので、昨季は自分がシュートを打つこと自体少なかったですが、ある程度積極的に狙って行くことで他のプレーの選択肢も効果的になりますし、しっかりと意識して打っていきたいと思います。
具体的に数字の目標を定めてはいませんが、昨季の平均得点が7.いくつ(7.2)だったので、それを考えると、1試合平均二桁得点は狙っていっても悪くはないのではないかと思います。
自分のよさをしっかりと出すことがチームにとってもプラスになると思うので、それをしっかりと出しきれるように、積極的な、攻撃的なメンタルを持って、試合に臨みたいと思います。」
Q. ファン・ブースターへのメッセージ
A.
「これだけ勝てなかったシーズンで、厳しい声ももちろん耳にしましたが、勝てない、内容もよくない試合を続けてしまった中、ホームでもアウェーでも毎試合たくさんの方が会場に来てくれて、一緒に頑張ろうと励ましの声を掛けてくれて、そのような声がなかったら、最後まで戦い抜くことはできなかったと心から感じています。
今シーズンこそは、どんな時も変わらずに応援してくださるファンやブースターの方々に対して、やはり結果で返すしかないと思いますし、結果はもちろん、戦う姿勢を自分自身もチームとしても見せなければならないと思っています。
プロである以上、そういった姿勢を見せたうえで、よいゲーム、観ていて楽しいゲームをして、最終的に勝って喜び合えるゲームをもっともっと増やしていかないと、チームとしてもクラブとしても価値を高めることはできないと思うので、より高みを目指して、ファンやブースターの皆さん、そして北海道の皆さんに見せていくことができるようなシーズンにしていきたいと思います。」
Q. 2020年1月に北海道で開催されるBリーグオールスターゲームについて
A.
「出場したくない選手はたぶんいないと思いますが、例年ファンの方の投票による選出なので、こればっかりは自分の力だけではどうすることもできないです。
ただ、地元でオールスターが開催される機会はなかなかあることではないですし、プロ選手でいる間にオールスターでプレーしてみたいという思いはもちろんあるので、今シーズンの前半戦にしっかりとよいプレーを見せて、皆さんに選んでもらえるように、自分ができることを頑張りたいと思います。
後は、メディアの皆さんに取り上げていただいて、クラブの広報にもしっかり頑張ってもらって(!)、より多くの方に投票していただけるよう、皆さんご協力よろしくお願いします。笑」