【TEAMMATES事業】 レバンガ北海道#18阿部真楓ちゃんの修了式を行いました
平日のナイトゲームにも関わらず、4,349人というたくさんのファン・ブースターの皆さまにお越しいただき、修了式にご参加いただきました。
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【#18阿部真楓(あべ まなか)ちゃん「TEAMMATES」事業の取り組み】
2018年10月27日(土)に小児慢性疾患で長期療養中の阿部真楓ちゃんのレバンガ北海道入団式を執り行いました。
翌月11月からチーム練習や、北海きたえーるで開催されたホームゲームに参加し、リバウンドやチームウェアを畳むお手伝いなど、約半年間に渡ってチームを支える活動を行ってくれました。
<阿部真楓ちゃんプロフィール>
■氏名:阿部 真楓(あべ まなか)
■背番号:18
■年齢:8歳(小学3年生) ※2019年4月現在。
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※この取り組みは、特定非営利活動法人Being ALIVE Japanが提供する、長期的に治療を必要とするこどもとスポーツチームのマッチング事業「TEAMMATES(チームメイツ)」の一環として行われたものです。
4/10(水)レバンガ北海道 #18阿部真楓ちゃん最後のTEAMMATES活動
▲修了式の当日は、会場に到着すると早速投げ込み用のボールにサインをしてもらいました。
(この日に向けて、ご家族にご協力いただき、サインの練習をしてきてくれました。)
(この日に向けて、ご家族にご協力いただき、サインの練習をしてきてくれました。)
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▲シュート練習中は、リバウンドのサポートを行いました。
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▲試合前。選手にドリンク渡しのお手伝いもしてくれました。
チームベンチでは、折茂選手の隣りで練習をする選手たちを真剣に見守っていました。
チームベンチでは、折茂選手の隣りで練習をする選手たちを真剣に見守っていました。
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▲選手コートインの後、#32松島良豪選手にサポートをしてもらい、真楓ちゃんと選手のサインが入ったボールを、お客さまの席に投げ込みました。サインボールの投げ込みは、真楓ちゃんが入団して間もない頃、ある選手から「まなかちゃんも、サインの練習しないとね!」と声をかけられたことがきっかけとなり、ホーム最終戦で実現することとなりました。
#18阿部 真楓ちゃん修了式
試合終了後のコート上で、阿部真楓ちゃんの修了式が執り行われました。チームを代表して#9折茂武彦選手のあいさつ、真楓ちゃんのお手紙披露、レバンガ北海道の選手サインが入ったボールの贈呈などが行われ、修了式の最後には、阿部真楓ちゃんのシュートチャレンジも行われました。
▲レバンガ北海道 #9折茂武彦選手あいさつ
▲#18阿部真楓ちゃん、お手紙披露。
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修了式の最後には、真楓ちゃんのシュートチャレンジ!
#13デイビッド・ドブラス選手のサポートで、見事、ダンクシュートを成功させました!!
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そして最後には真楓ちゃんを取り囲んで、チーム全員でハドルを組みました。
修了式後のサプライズ
修了式が終わり、「ありがとう」という言葉と共に、チームメイトたち一人一人に、真楓ちゃんから心のこもった手作りのメッセージカードとキーホルダーが手渡されました。
この日のために、お姉ちゃんにお手伝いをしてもらって、一生懸命用意をしてくれました。
2018年11月のホームゲームデビューから約半年。
はじめの頃は、人見知りと緊張からか、積極的なコミュニケーションが苦手だった、真楓ちゃん。
チーム練習や試合参加をしていくうちに、選手たちとも次第に打ち解けて、笑顔もたくさん見られるようになりました。
最近では真楓ちゃん自身が自分で考えて行動し、スタッフから声をかけなくても、真楓ちゃん自らチームの輪に入っていく程、積極的な姿を見せてくれました。
学校が終わってから夜のチーム練習に参加して、チームのために一生懸命お手伝いをしてくれたり、試合参加では、ドリンク渡しや、リバウンドのお手伝いなど、限られた時間の中でしたが、精一杯チームをサポートしてくれました。
真楓ちゃんのチーム練習参加は、2018年11月から2019年3月までの計6回。
ホームゲームの試合参加は、2018年11月7日のデビュー以降、2019年4月10日までで計6回となり、約半年という短い間で、練習と試合参加、トータルすると12回レバンガ北海道での活動を行ってくれました。
「TEAMMATES」事業での活動は、この日をもって修了となりますが、これからも真楓ちゃんは、レバンガ北海道のチームの一員です。
真楓ちゃん、約半年間という短い間でしたが、本当にありがとうございました。
そして、これまで#18阿部真楓ちゃんを優しく見守っていただき、他の選手同様、惜しみない応援をしてくださったファン・ブースターの皆さま、本当にありがとうございました。
株式会社レバンガ北海道 代表取締役CEO 横田陽 コメント
「「TEAMMATES」事業を通して出逢うことのできた阿部真楓ちゃんに対し、我々レバンガ北海道が何かしてあげたというよりも、逆に真楓ちゃんからたくさんのことを教わったと感じています。プロスポーツのもたらす価値や可能性は、オンコートだけではなく、むしろオフコートにこそ表れるもので、選手たちも真楓ちゃんと関わらせてもらったことで、プロスポーツ選手として、バスケットボールができることに感謝する気持ちがより高まったと思います。
クラブとして、北海道を元気にすることはもちろんですが、たった一人でも困っている方達の声に耳を傾け、笑顔を届けられるような活動をこれからも継続していきたいと思います。
最後に、真楓ちゃんのご家族や関係者の皆様、Being ALIVE Japan様、約半年間という短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。」