レバンガ北海道#9折茂武彦選手10,000得点達成に関するコメント
本日、B.LEAGUE 2018-19 SEASON 第18節、シーホース三河 vs レバンガ北海道 GAME2において、#9折茂武彦選手が国内トップリーグ通算10,000得点を達成しました。
折茂選手の記録達成に関する試合後のコメントをご紹介させていただきます。
今日の試合で残り6点だということはもちろんわかってましたし、皆さんが待ち焦がれていることは気にはなっていたので、早く達成できればと思っていました。
10,000得点のシュートは、4Qの大事な場面で、自分なりにしっかりと決め切れたと思います。
AWAYでの達成ではありましたが、試合終了後にセレモニーを実施していただいた三河の関係者の皆様、わざわざ贈呈のためにお越しいただいたBリーグの葦原事務局長、そしてHOME/AWAYに関わらず、たくさんの方々が試合終了後も会場に残って記録達成を祝っていただいたことをとても嬉しく思います。ありがとうございました。
この記録は常々お伝えしていますが、自分が得点を取るためには試合に出ていなければなりませんし、パスをもらわなければシュートも打てないわけで、これまで関わったコーチやチームメート、全ての関係する人たちのお膳立てがあって達成できた記録であると思っているので、全ての方に感謝したいです。
9,000点を達成した際には、もう10,000点は難しいのかなと思ってましたし、達成できるとはその時には思っていませんでした。
プロ選手として、全盛期と比べれば数字は落ちていますが、結果が出なければ、戦力として必要ないと言われれば、コートから去らなければいけないという覚悟で常にコートに立っていますが、今日の試合も含め、まだこんな48歳に対し、ヘルプに行かずに張り付いたディフェンスをされるということは、相手にとって少しは脅威だと思われているという証拠でもあるので、そういう風に思われている以上は、それに応えられる選手であり続けたいと思っています。
これでもう記録に対しての目標はないですが、これからもしっかり自分の役割である得点を重ね、チームの勝利に貢献することが全てであり、今の厳しい状況を少しでも改善できるように努力していきたいと思います。
改めまして、ここまで現役を続けて来ることができたのは、どんな時でも変わらず応援し続けてくれたブースターの皆さんのおかげだと思っています。
苦しかった時、もうやめようかと悩んだ時、常に味方でいてくれた皆さんが、いつも前向きな言葉をかけてくれました。
26年のキャリアの中で、トヨタ時代から変わらず応援してくれている方も、北海道に来た時から応援してくれている方も、本当に自分が一歩足を動かす原動力になっています。
まだ自分には、このチームが今シーズンしっかりB1に残り、少しでも上を目指せるチームになれるよう、やらなければいけないことがたくさんあると思っています。
今後も変わらず、背中を押してくれる存在でいていただければありがたいです。
今日は本当にありがとうございました。
B.LEAGUE 2018-19 SEASON 第18節 シーホース三河 vs レバンガ北海道 GAME2
GAME REPORT▶https://www.levanga.com/news/detail/id=12576