2019年2月に関西学院大学から特別指定選手としてレバンガ北海道に加入。今シーズンで在籍7年目を迎える、レバンガ北海道の生え抜きシューター。
体を張ったタフなディフェンスはもちろん、高い軌道で放たれる美しい3PTシュートは彼の代名詞と言っても過言ではない。
中野司のシュートが決まるとアリーナの雰囲気はさらに盛り上がりを増し、チームに大きな流れを引き寄せる存在である。
昨シーズンは、時に成功率の波に悩まされながらも着実に進化を遂げ、シューター陣が多く在籍しチーム内の競争が高まった今シーズンも、精度の高い3PT確率とハードワークで一際輝きを放っている。
現役選手では最長となるチーム在籍シーズン目、引き続き彼の活躍から目が離せない！

2013-21シーズンをレバンガ北海道で過ごし、今シーズンから仙台89ERSに加入した多嶋朝飛。
地元北海道からバスケの名門・東海大学へ進学。
その後プロキャリアをスタートさせ、北海道を出てからは茨城や大阪などのB1チームで実績を積んできたベテランPG。 チームの顔として活躍する中堅PGの青木保憲や渡辺翔太に加わり、これまでの経験を生かした冷静な状況判断や、北海道時代から健在のアグレッシブな姿勢は、東地区でさらなるステップアップを狙う仙台を牽引していくに違いない。
長年同じ東地区で鎬を削り、アーリーオフェンスでテンポの速いバスケを展開する仙台89ERSに対し、いかに徹底されたディフェンスルールで立ち向かえるかが勝負の鍵となるだろう。