今季の北海道は、佐古ヘッドコーチが続投し、核となる選手も継続したことにより、2021-22シーズンに取り組んできたことを積み上げることができ、勝負の年と題してチーム作りを加速させていく。 新規契約選手に、北海道初のアジア特別枠選手でフィリピン代表としても活躍中のドワイト・ラモス、SR渋谷から移籍してきた北海道旭川市出身・道産子選手の高橋耕陽、B3横浜エクセレンスから荒川颯が加わり、得点能力が求められるポジションへの期待が高まる。
対戦相手のファイティングイーグルス名古屋はB1西地区のクラブチーム。 昨シーズンはB2で絶大な強さを発揮し、42勝8敗と他クラブを圧倒する勝率を残す。その勢いのままプレーオフも勝ち進み、B2優勝をし、B1に昇格した。愛知県にB1クラブが4つとなった。 2020-22シーズンレバンガ北海道に在籍していた葛原大智選手が、本プレシーズンゲームで久々に北海きたえーるに帰ってくる。 葛原選手は、愛媛県出身で189センチ90キロのシューティングガード兼スモールフォワード。体の強さを活かして粘り強いハードディフェンスからリズムを作り、3ポイントシュートなどでチーム貢献に繋げる。北海道時代は、コートが使用できる時間ギリギリまでシュート練習を続け、一番最後に練習会場を出るほどストイックな努力家。 自分への努力を怠らない葛原選手のハードプレーに注目し、会場では温かいブーイングで迎えましょう!